Cantaora/
EMIKO NAKAYAMA
カンタオーラ 中山えみ子
幼少よりピアノやフルートなど音楽教育を受ける。
15歳より声楽家杣戸成美氏の元で発声や歌唱技術を学び作曲も手掛けるボーカリストとして活躍する。
現在、数多くのライブを企画。配信ライブも積極的に行っている。
カンテソロ、踊り伴唱の歌い手として、またフラメンコフルート奏者としても活躍中。
その他、様々なアーティストと共演によりさらなるカンテソロを追求しながら講師活動は関西を中心に発表会や年数回のライブを開催。
数多くの優秀な歌い手を育てている。
- 1997
- フラメンコに惹かれ舞踊を学ぶ。
- 2001
- 独学でカンテを始めライブや舞台に出演し各地で好評を得る。
また、日本では数少ないフラメンコフルート奏者としても活躍。
- 2002
- 毎年スペインのカディスの純粋なカンテを継承する歌手Juan Villar Hijo(ファン ビジャール イホ)に師事し多くの歌を学ぶ。
- 2003
- 大阪、京都のタブラオ「ビエルネス フラメンコ」のレギュラーメンバーとして数多くのスペイン人ダンサーと共演し、踊りの伴唱経験を積み、各地で開催される舞台やライブにて活躍する。
また、スタジオ「アルマ デ フラメンコ」カンテ講師として後進の指導にあたる。
フラメンコ専用の楽譜を考案。
- 2004
-
小島季代子(ピアノ)率いるジャズフラメンコユニットAzuca(アスーカ)の一員としてカンテとフルートで参加。
- 2013
- 10月 教授活動10年を機に独立し、関西を中心に全国各地でカンテクラスを展開。
発表会や数多くの自主企画ライブを開催。
日本においてカンテは踊り伴唱の歌が主流な中、カンテソロ(踊りがない歌と音楽のフラメンコ)に深い興味を持ち探究し始める。
- 2014
- 師匠フアン ビジャール ジュニアを招き、初リサイタルSueño Contigo(スエニョ コンティーゴ)開催。
2015年渡西し、歌手、ギタリスト、そして作曲家でもあり世界最良の声の持ち主と言われている Mayte Martín(マイテ マルティン)に師事しカンテソロの技術や心得を学ぶと共に「感受性が鋭く繊細なカンタオーラ」と賛辞を受けた。
- 2016
- 本格的にソロ活動を始動。
- 2016
&2017
- ソロライブMiel y Rosales(ミエル イ ロサーレス)を宇根理浩(ギター)宇根章浩(アコーディオン)と開催。
後に彼らと共にカンテソロユニット
Une Sonrisa(ウネソン リサ)を結成。関西を中心に数多くのライブを開催し人気となる。
- 2019
- 能登、富山など巡る北陸ツアーや和歌山公演も開催。
更にピアノで歌うカンテライブにも挑戦し好評を得る。
小島季代子(ピアノ)えりこ(パーカッション)とのユニットRosaRosa(ロサロサ)と、宇根理浩(ギター)小島季代子(ピアノ)えりこ(パーカッション)とのユニットRosalito(ロサリート)結成しカンテフラメンコの幅広い表現を追い求めている。
またジャズフラメンコユニットAzuca(アスーカ)にカンテとフルートで参加。
ギタリストの名家に生まれ現代の一流ギタリストであるMiguel Iglesias(ミゲル イグレシアス)とカンテフラメンコ公演(Filigrana)フィリグラーナを開催し、より本格的なカンテソロの美しさを伝えた。
石川県の愛弟子、上田真由美が教える姉妹校も誕生し、2018年、2019年には関西、能登合同発表会を開催。
北陸との親交を深めカンテを広める。
- 2021
- Maribel Segura(マリベル セグーラ)Marisa Gallardo(マリサ ガジャルド) 石川慶子 漆畑志乃ぶ 知念響 辻本元之、等8名のフラメンコダンサーを招きフラメンコギター、ピアノ、パーカッション、に新メンバーアコーディオン宇根章浩、ウッドベース刀祢直和、コーラス2名を加えたフラメンコでは珍しい大編成のカンテソロユニットで、文化庁令和2年度第3次補正予算事業ARTS for the future支援事業ロサリート特別公演Mi Sentir Flamenco(ミ センティール フラメンコ)開催。
カンテの世界を見える音楽として表現する大舞台で成功を収める。
又、ロサリート能登公演も開催するなどスケールの大きな活動にも力を注いでいる。